小樽市朝里川温泉1丁目にある北海道ワイン(株)では、10月に発売した「おたる初しぼり」3種類に続き、今秋北海道で収穫した、ヨーロッパ系ワイン専用種ぶどうから醸造した新酒の「おたる初しぼり」を全国で2種類と、北海道限定で「おたる初しぼり微発泡ワイン」2種を、11月1日(火)から発売する。
生ワインは、収穫したばかりの新鮮な生のぶどうを搾り、水も熱も加えずに造られたもの。加熱処理を一切行わないため、自然な味わいを持った飲みやすいワインに仕上がる。
北海道ワイン(株)では、「おたる初しぼり」9種類の発売を予定している。すでに10月1日に、その内の3種類「ポー トランド」、「デラウェア」、「キャンベルアーリ」を全国販売した。今回は、全国に2種類各3万本と、北海道限定で微発泡ワイン2種類各1万5千本を発売する。
今年のワインは、雨が少なく晴天が続いたため、ぶどうは健全で、糖分・酸のバランスも良く、ワインは新種ならではのフレッシュな果実風味たっぷりに仕上がったという。11月1日から全国で販売される「おたる初しぼり」は、「ミュラー・トゥルガウ」、「セイベル13053」の生ワイン2種類と、道内限定でそれぞれの微発泡ワインの2種類。全品720ml・1,050円で販売される。