ペットボトル“小樽の水”100円で試験販売!


water.jpg 小樽市水道局が、水道創設90周年記念として、04年10月に製造配布したペットボトル「小樽の水」の試飲アンケートで好結果が得られたとして、今年も1万本を製造し、11月1日から市内23箇所で、1本100円(税込)での新発売を始める。
 去年の試飲アンケート調査結果では、市内外とも約半数の人が買う意向を示し、価格は75%の人が100円と回答した。
 このため、水道局は今年も1万本を120万円で製造し、試験販売を11月1日から始め、今後の商品化の可能性を探ることにしている。
 500ml入り1本100円の「小樽の水」は、ラベルに小樽運河の写真を使用し、小樽駅前ビルや運河プラザなど、市内23箇所の観光客が集まるエリアで販売をする。
 これにより、年間あたりの販売数や販売場所の動向調査を行い、今後の本格的な販売に繋げたいとしている。「試験販売で大丈夫となれば、大量生産をし水商売を成功させたい」(山田小樽市長)と、赤字覚悟のお役所の水商売。大化けするかは、道内や本州でも小樽ブランドとして、おいしい小樽の水道水が受け入れられるかにかかっている。

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