21店がずらりと並ぶ、ウィングベイ小樽5番街ネイチャーチャンバー、おたるの味覚大集合フェア実行委員会と小樽市の主催で、9月18日(日)、おたるの味覚大集合フェアが開催された。
今年で2回目になるこのフェアには、(株)小樽ベイシティ開発、小樽物産協会、小樽水産加工振興協議会、新おたる農業共同組合、小樽観光協会の後援で、21店が地場産品の紹介と販路の拡大を目的として集まった。
秋の野菜や魚介類など、数多くの地場産品が揃った会場内にはたくさんの買物客が立ち寄った。雨中の屋外出店には、閑古鳥が鳴いていた。その他、多数イベントが用意されたネイチャーチャンバーの様子を、2階から覗く客もいた。
「ウィングベイには観光客も多いし、市民に、もっと小樽の店を知ってもらいたい。去年の反響が良くて、今年もやることになりましたが、今年も雨が降っているので、外が寂しい」(市経済部商業労政課・柴田健冶主査)と、ハッピ姿で対応。
会場にいた買物客の一人、潮見台の新目道子さん(60)は、「去年も開催しているのは知っていたけれど、人が多すぎたので素通りしたんです。今日は、友達二人と別の買物で、プラっと寄ってみました」と、買物袋をいっぱいにしていた。