「あ~あ いい湯だな」の3日間!市内の銭湯無料開放!


sento.jpg お年寄りを大切に。9月15日(木)から21日(水)は敬老週間。小樽市内公衆浴場27施設は、65歳以上の高齢者、12歳未満の子供を対象に、20日(火)から22日(木)の3日間、無料で開放している。
 敬老週間は、19日の敬老の日を挟んだ9月15日(木)から21日(水)まで。この週間に合わせ、市内各商店街・市場でも、スタンプラリーなどのイベントを用意している。市の施設でも、文学館・美術館からパークゴルフ場までを無料開放している。
 市内銭湯では、公衆浴場商業組合の主催で27件の施設が、65歳以上の高齢者、12歳未満の子どもを対象に、20(火)・21日(水)・22日(木)と、無料開放されている。
 20日(火)の夕方に大正湯(花園4)を利用した、富岡の中嶋アヤ子さん(69)は、「無料で銭湯を利用出来るなんてうれしい。お風呂入って、さっぱりさせてもらってます。1日おきに大正湯を利用しています。だから、明後日も来ます」と、風呂上りにフルーツ牛乳を飲みながら話した。
 大正湯の八田富治さん(82)は、「毎日来る常連の人はタダだから、他の銭湯を利用したりする。無料開放で売上は下がるけれど、これを機に多くの人が利用してくれれば」と語る。
 市内公衆浴場27施設の3日間の無料開放では、ふれあいパスや健康保険証などの年齢の証明出来るものが必要。
 「あ~あ いい湯だな」の3日間、孫を連れた老人たちが、小樽の温泉天国を楽しめる。