小樽市と姉妹都市提携をしている、ニュージーランド・ダニーデン市を訪問していた小樽市代表団と、小樽ニュージーランド協会親善使節団の約50名が、9月26日と27日相前後して帰樽した。
今回のダニーデン市訪問は、小樽市とダニーデン市の姉妹都市交流25周年を記念してのもの。
小樽市代表団は、山田市長を団長に、佐野市議会副議長や鎌田商工会議所会頭など6名で、9月21日(水)から26日(月)までの6日間と、小樽ニュージーランド協会親善使節団(安達会長ら約40名)が、9月20日(火)から27日(火)までの8日間の訪問。
ダニーデン市では、ピーター・チン市長らが熱烈な歓迎で訪問団をもてなした。ダニーデン市役所での姉妹都市ミーティング、市の中心部のオクタゴン広場で開かれた日本祭でのパレード、潮踊りの披露、オタゴ大学構内での桜の記念植樹など、姉妹都市交流を深めた。
市内をパレードした小樽市訪問団については、現地の新聞にも大きく取り上げられた。山田勝麿市長は、「現地は桜が散りかかる頃で、穏やかな天候の中で、25周年の交流が出来ました。私も短い英語で挨拶し、アイ・ラブ・ダニーデンと言ったことが、新聞記事にも取り上げられた。ピーター・チン市長を始めとするダニーデン市が、暖かく歓迎してくれたことがとても印象に残った」と、28日(水)の記者会見で語った。