国土交通省及び北海道で、8月30日(火)から9月5日(月)まで、秋の建築物防災週間を実施している。小樽市内では、建築物の防災対策の推進を図るため、不特定多数が利用する特殊建築物の防災査察を、市建築指導課と市消防署が合同で行っている。
防災週間は、年に春と秋の2回、市民の生命や財産の安全を確保するため、建築物の防災査察が行われる。今回、8月30日(火)･31日(水)･9月1日(木)に、4ヵ所で建築の防災･避難施設における、維持･保全状況の査察が行われる。
8月30日(火)、越中屋旅館では、非常口の誘導灯･非常口の灯り･防火扉の開閉･避難経路の障害物の有無などが査察された。同旅館では指摘された箇所はなく、問題はなかった。
31日(水)は旧青山別邸、9月1日(木)ではジョイポート小川と、生活支援ハウス及びグループホームはろで、防災査察が実施される予定。
