潮まつり3日間の最後を締める「大花火大会」が、31日20:00から小樽港で行われた。今年は昨年の濃霧で見られなかった大輪の花が次々と咲き、潮まつり3日間のフィナーレを迎えた。
「第39回おたる潮まつり」の大トリの「大花火大会」が、風もない穏やかな夜空を背景に開かれた。昨年打ち上げた1尺6寸の大玉「うしお恋火」の2発は、濃霧で姿は見えず、音だけの打ち上げとなっていた。今年の天候が懸念されたが、3日間の雨無し大会となり、その最後を大輪の花が海上に咲き、観衆の大きな拍手と歓声が上がった。
「第39回おたる潮まつり」は、北の街の短い夏を惜しむように、小樽の市内を駆け足で走り抜けた。