海上自衛隊の練習艦隊3隻が、7月12日(水)16:30に、小樽港第2ふ頭に集結した。
小樽港に入港した練習艦は、「しまゆき」(3513)・「やまぎり」(3515)・「あさぎり」(3516)の3隻。3艦は、司令部が広島県呉港にある海上自衛隊の練習艦隊第1練習隊に所属。
入港した3隻は、1987年から89年にかけて完成したガスタービン推進の汎用護衛艦。1990年代の海上自衛隊を支え、護衛艦特有の戦艦らしい偉容を持つ。排水35,000トンで、全長137m、全幅14.6m、速力30ノットで、76mm連射砲などを装備している。現在は、練習艦として乗艦実習を行っている。
小樽には、7月14日10:00まで乗組員の休養のため滞在する。身近で自衛艦隊が見られるとあって、第2ふ頭には、早くも見物客が繰り出している。