日本列島を12日間で一周するクルーズの途次、6月8日(水)9:30に豪華客船“にっぽん丸”が、小樽港にその優雅な姿を見せた。
商船三井客船所属のクルーズ船“にっぽん丸”は、総トン数21,903トン、全長166.6m、全幅24.0m喫水6.6m、速力18ノットの国際クルーズ船。白い船体に乗客約200名を乗せ、初夏の日本一周クルーズで、5月30日(月)に横浜を出発し、6月10日(金)までの12日間で日本列島を一周する。12日間の費用は約50万円から、スイートルームの約180万円までの高額ツアー。
8日9:30に小樽港第3埠頭に着岸。市の観光振興室の職員が花束を持って、同船の入港を歓迎した。約200人の観光客は、バスで札幌・小樽観光に出かけた。中には、小樽朝里川温泉の朝風呂入浴のバスもあり、初夏の小樽を肌で感じるオプショナルツアーに出かける人も。
同船は、半日だけの滞在で、8日20:00には小樽港を出港し、太平洋を下り横浜港に向かう。