小樽市議会(中畑恒雄議長)の6月市議会第2回定例会が、6月13日(月)から29日(水)までの17日間の日程で開会した。
今定例会には、平成17年度小樽市一般会計補正予算、平成17年度小樽市病院事業会計補正予算などの予算議案と、蘭越町所在の山林を売却するための、小樽市山林基金条例の一部を改正する条例案などと、不動産の処分についての議案など26議案が提出された。
会期は13日(月)から29日(水)までの17日間。17日(金)と20日(月)に会派代表質問、21日(火)に一般質問、22日(水)から24日(金)まで予算特別委員会、27日(月)各常任委員会、29日(水)本会議の日程となっている。会期日程はこちら
開会初日の13日(月)は、市長が議案の提案説明を行い、丸井今井小樽店の営業存続を求める意見書を全会一致で採択した。丸井今井小樽店営業存続を求める意見書
この後、14:30から会派代表会議が開かれ、議長宛に出されていた「財政再建に関する小樽市議会検討会議」中間報告についての取扱いを協議した。中間報告書・参考資料
同中間報告の参考資料では、これまで検討会議が全会一致で決定した事項に基づく、財政効果額の試算が添えられた。これによると、平成17年度で2億6,965万円の議会費の3.67%988万円、平成18年度で3.58%966万円、2年間で1,954万円の効果を見込んでいる。
しかし、この額には、議員報酬・期末手当・議員定数については含まれておらず、同検討会議で引き続き、協議・検討を行うことにしている。