GW中の5月1日はメーデー。2005年のメーデーが、市内でも政党や労働団体を中心に行われた。
色内埠頭公園では、連合小樽実行委員会(戸塚利治実行委員長)主催の、第76回小樽地区メーデー大会が、1日9:30から行われた。参加者は、北教組、全農林、全郵政、自治労など26団体の1,048人が集まった。
働くものの連帯で、「平和・人権・環境・労働・共生」に取組み、労働を中心とする福祉型社会と自由で平和な世界をつくろうーのスローガンのもと、会場には各労組の旗が並んだ。
あいにくの天候で、雨模様となり、参加者は傘をさして、大会を見守った。
雇用の安定・創出と格差是正・均等待遇の実現を求める決議、定率減税の縮小・廃止の撤回を求める決議、戦後60年平和行動のための決議などと、メーデー宣言を採択し、デモ行進に移った。
デモ行進は色内埠頭公園から港町交差点を通過し、サンモールアーケード街入口まで、傘を手にシュプレヒコールを挙げながら、街を練り歩いた。