平成16年度分の所得税などの確定申告状況を公表!


 小樽税務署(加藤敏夫署長)は、5月24日(火)に、「平成16年分の所得税、消費税及び贈与税の確定申告状況について」を発表した。
 確定申告しなければならない人は、商売や商店を個人で営む人や、土地・建物の賃貸を営む人、サラリーマンで年収が2,000万円を超える人、2ヵ所以上から収入がある人など。所得税は3月15日、消費税(個人事業者)は3月31日までに申告した状況の一覧が公表された。
 それによると、確定申告の状況で、平成16年分所得税の確定申告を提出した人員は20,022人で、平成15年(19,967人)より55人(+0.3%)の増加となった。納税人員(申告納税額のあるもの)は6,074人で、所得金額は251億2,200万円、申告納税額は10億5,000万円であった。これは、前年比で納税人員は650人(+12.0%)増加したが、所得金額は4億8,900万円(-1.9%)、申告納税額は1億4,600万円(-12.2%)のいずれも減少となった。(詳細は提供資料参照)
 申告にもパソコン普及が影響し、国税庁ホームページから、自分で作成して申告する人が453件と、前年245件に比べ184.9%増加した。
 小樽でもパソコン利用が、税の申告にまで普及してきていることが判明した。