開催中の小樽さくら祭り(同実行委主催)で、5月13日(金)15:00から、花銀通りを会場に、巨大寿し桶を使い、さくら吹雪・千人ちらし寿司が15年ぶりに復活した。
長さ7m20cm、幅1m80cmの楕円形の巨大な寿し桶には、米210kg・海苔1kg・かんぴょう15kg・しいたけ10kg・そぼろ10kgなどで作られた、さくら吹雪・千人寿司が、1時間足らずで見事に完成した。
卵焼き・キュウリ・サクランボ・紅ショウガ等を散らした寿司は、色鮮やかな模様で、満開中のさくらに負けない演出を見せた。
15年前には、千人どころか4千人まで挑戦し、5千人を目指し、ギネス登録を目指したというちらし寿司づくり。寿司店主や寿司職人の指導で、次々飾り付けられ、さくら吹雪の千人ちらし寿司が15年ぶりに復活した。
道行く人のその見事さに関心の様子で、配られるのを待っている人もいたが、保健所の指導もあり、一般には配付されなかった。
中村全博実行委員長は、「予想通りの見事な出来栄えとなった。祭りに華を添えられて良かった」と、完成作に満足な様子だった。