GWが始まったが、人で溢れる観光名所より、静かな自然をゆっくりと楽しむのに、最適な公園が市内には数多い。
中でも、“渓畔林”と呼ばれる、渓流の畔の林が、現在では珍しくなってきている。平地の谷間に囲まれた谷地は、水が集まってくる所で、この水を求めて草木が育つ。この“渓畔林”は、市内でも長橋なえぼ公園や奥沢水源地しか見られなくなっているという。
GW中は、この“渓畔林”を歩き、野草を愛でるのも楽しい。ミズバショウとザゼンソウの湿地のある、長橋なえぼ公園(幸1)では、GW中は、白い花をつけるキクザキイチゲ、淡い紫色のエゾエンゴサク、黄色のキバナノアマナ、落葉をかき分けて姿を見せた小さな花々は、ちょうどGW中が見頃という。
この小さな花々の盛りが終わると、公園には桜と新緑のシーズンを迎え、人出で賑わい始める。
エゾアカガエル
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キクザキイチゲ
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エゾエンゴサク
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ナニワズ
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カタクリ
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キバナノアマナ
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