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4月20日(水)から30日(土)まで行われる｢春の火災予防運動｣の一環として、19日(火)9:20からコープさっぽろ小樽南店で、総合訓練が実施された。
この訓練は、小樽市消防署が行ったもの。｢19日9:20頃、生活協同組合コープさっぽろ小樽南店(入船1-7)の1階エレベーター付近から火災が発生、自衛消防隊による避難誘導、初期消火活動等が行われたが、火勢は上階へ拡大延焼の様相を呈し、逃げ遅れた従業員が数名、救助を求めている｣との想定で行われた。
指揮車･救助工作車･はしご車など消防車両7台が、通報とともに出動。消防職員29名、同店の従業員40名の69名が参加した。はしご車や各消防車両からの一斉放水が浴びせられ、快晴の空に水が弾け飛んだ。逃げ遅れた従業員を、屋上からはしご車やロープ作業で救出し、無事この日の訓練を終えた。
消防では、｢これから乾燥した日が続き、火災発生の危険が増すので、ぜひ防火に努めて欲しい｣と、火災予防を呼び掛けていた。
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