新学期の4月から開校される双葉中学校(吉村威人校長)が、4月5日(月)に第1回入学式を行った。中高6年間の一貫教育を目指す第1期生が誕生した。
学校法人北海道龍谷学園(片山晃英理事長・住ノ江1-3-17)は、96年の歴史のある双葉高等学校を経営したきたが、今春4月から、双葉中学校の開校を決め、準備を進めてきていた。同高等学校の隣接地に、中学の校舎を新築し、2004年1月から、生徒募集を行っていた。
新入生は、42人で男14名女28名で、募集定員80人の約半数でのスタートとなった。同学園も少子化の波に洗われており、入学者の募集に苦戦を強いられた。
5日(月)13:00から行われた開校・入学式は、浄土宗本願寺派の学校らしく、献花・献灯・献香や焼香、念仏などが行われた。この後、不二川公勝・浄土宗本願寺派総長や山田勝麿小樽市長の祝辞、新入生代表の誓いの言葉などがあり、新設の双葉中学校がスタートした。