トラベル・ミステリーの第一人者の作家西村京太郎さんが、小樽を舞台に、あの十津川警部が活躍する「小樽・北の墓標」を、毎日新聞の日曜版に連載することが判った。
毎日新聞の3月30日(火)夕刊は、十津川警部が40年前の真相を追う「小樽・北の墓標」が、同紙の別刷り「日曜くらぶ」で、4月4日(日)から連載がスタートすることを報じた。
鉄道を使ったミステリーで知られる作家西村京太郎さんは、これまで340冊を超える作品を刊行。十津川警部が活躍するシリーズもので有名だ。新連載の「小樽・北の墓標」は、十津川警部の先輩にあたる木村刑事が警察を定年退職し、40年ぶりに故郷の小樽に帰るところから始まるという。北海道に向かう寝台特急カシオペアや、小樽の街での十津川警部の活躍が紙面に躍ることになる。
連載中や連載後の本の出版で、小樽に十津川警部ブーム?の到来も考えられ、小樽の街がどのように描写されるかにも興味がそそられる。