GW(ゴールデンウィーク)が始まり、4月29日(金)10:00に、豪華クルーズ船のクリスタル・ハーモニー(CRYSTAL HARMONY)が、白い優雅な船体を見せ、小樽港勝納ふ頭に着岸した。
1990年建造の高級クルーズシップ“クリスタル・ハーモニー”は、総トン数49,400トン、全長241m、全幅29.6m、速力23ノットで、12層のデッキを持つ。乗客定員940名、乗組員545人という巨船。
同船は、4月27日に横浜を出港。小樽港を経て、バンクーバーに向かうクルーズの途次に来港した。GWのクルーズ客船の来樽とあって、埠頭には潮太鼓が出迎えた。
約400人の乗客は、太鼓の音とともに下船。市内見物のための専用バスに乗り込み、市内観光などに消えた。小樽港の滞在は10:00から18:00までの8時間という短時間だが、埠頭にはこの豪華客船を見物に来る客も出て、小樽のGWが、クリスタル・ハーモニーの来港とともに始まった。