小樽商科大学(秋山義昭学長)の入学式が、4月6日(水)10:00から、小樽市民会館大ホールで行われた。
同大学は、昨年国立大学法人としてスタート。今年度は、国立大学法人としては2回目の入学式。
2005年度の新入生は、商学部で総計554名(定員515)男353名、女201名。昼間コース490名、外国人留学生特別選抜11名、夜間主コース53名となっている。
大学院商学研究科は総計48名(定員45)。うち現代商学専攻9名、アントレプレナーシップ専攻39名。
商学部と大学院商学研究科の合同入学式で、会場となった市民会館大ホールは、新入生、父母などで満員となる盛況で、式を見守った。
秋山学長は、「皆さんは、これから学ぶことになる本学で、自分で考え、自分で判断し、自分の責任で実行出来る人間になって欲しいと思います。そして、広い視野を持って、世界と人間を見据えることの出来る資質と基礎的な知識を身に付けて欲しい」と、自分から判断し、実行出来る人間像を期待した。
また来賓として挨拶した山田勝麿小樽市長は、「新入生の皆さんには、小樽市の街の良さをよく知っていただき、小樽商大の恵まれた環境の中で、新しい仲間達との交流を図りながら、輝かしい青春時代を素晴らしいものにしていただきたいと思います」と、新入生に小樽市からの期待を込めた。
この後、入学生を代表し、中野貴仁さんと天野敏枝さん(大学院)が、入学の宣誓を行った。
校歌、若人逍遥の歌なども披露され、緑ケ丘に学ぶ新入生が誕生した。