姿を見せた石屋製菓の「小樽出抜小路」!


denuki.jpg 小樽運河の浅草橋交差点角に面する、小樽銀行協会跡地に建設中の、石屋製菓(札幌市・石水勲代表取締役)の「小樽出抜小路」が、その姿を見せ始めた。
 “白い恋人”で知られる石屋製菓が建設中の屋台村形式の飲食店街「小樽出抜小路」。昨年8月にこの計画を発表、10月末には、予定地の銀行協会ビル約600平方メートルを一夜で取り壊し、建設が始まっていた。
 大雪の連続で、工事にも影響が及んだが、陽射しが強くなった3月の3連休に、その姿を見せ始めた。工事用のシートが剥がされ、シンボルタワーとなる鐘楼を模った櫓(やぐら)が、これまでの風景を一変させている。
denuki1.jpg シンボルタワーの鐘楼は、五百羅漢で知られる宗円寺の本堂を建てた、同じ福井県の材木店が手掛けた。4本柱の上に瓦屋根が載り、細部には木造の“本格的”な造作となっている。
 シンボルタワーの下に屋台村の建物が寄り添い、これまでの落ち着いた佇まいから一変した飲食店街が出現した。同出抜工事のオープンは、4月末を予定しており、すでに出店者も決定して、関係者が開店準備に追われている。

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 小樽出抜小路HP