本州からは桜だよりが聞こえる季節になったが、4月目前の3月末になっても、小樽の春はまだまだ遠く、街は雪の中にある。28・29日には、低気圧の発達で、札幌管区気象台は「低気圧に関する気象情報」を出し、吹雪に注意を呼びかけるなど、雪国小樽の春は、まだまだの感じだ。
30日(水)も日中は雪に見舞われた。このため、29日に90cmを切り、86cmとなった積雪深も、30日10:00には92cmと、再び増加に転じた。3月末になっても、断続的に、風雪・波浪・強風・雪崩注意報が出されており、雪国小樽の春は遠くにある。
小樽では、明日31日(木)も、一日中湿った雪が降る天気予報が出されている。