小樽市役所(山田勝麿市長)は、4月1日付で実施する市の課長職以上の幹部職員の人事異動を、3月25日(金)に発表した。(写真は、人事異動を発表する鈴木助役と小田職員課長)
今回の異動規模は、部長11(うち医師を除く7)、次長11,課長67(うち医師を除く66)の計89(うち医師を除く84)人。部長職の山下勝広総務部長、兵藤公雄建設部長、相沢雄司消防長、高木成一水道局公営企業管理者ら、7人の定年退職に伴う補充人事で昇格したのは、部長職6人、次長職6人、課長職16人となっている。
新総務部長には、山田厚港湾部長が充てられ、市民部長に佃信雄建設部まちづくり推進室長、建設部長に嶋田和男建設部参事、港湾部長に本間達郎水道局下水道事業所長、消防長は仲谷正人市民部長が就任した。
今回の異動は、組織機構の見直しと経済部の観光振興室をグループ化して再編、市民病院新築のため担当参事(部長職)を置き、その下に2課長を配置。
「これまでの準備室は次長だったが、部長職参事を置き、事務と建設の2課長を付けた。これにより、対外的に新病院建設の意思を明確にし、国との協議に向けた市の姿勢を示した」(鈴木忠昭助役)という。
また、水道局では、組織機構の見直しにより、大規模な編成換えを行っている。詳細は、人事異動概要及び人事異動表をご確認下さい。
部長昇格者6名
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工藤 利典 水道局長 |
吉川 勝久 総務部参事 |
佃 信雄 市民部長 |
本間 達郎 港湾部長 |
村井 宏 第二病院医療部長 |
鹿角 雅治 第二病院医療部長 |