小中学校に広がる集団かぜ!例年より多い学級閉鎖!


 市内の小中学校で、集団かぜによる学級閉鎖が広がっている。12月に入ってから、小学校16校・69学級、中学校5校・10学級に及んでいる。
 このうち、シーズンのピークに当る2月には、望洋台小(2/1~3)と稲穗小(2/22・23)の2校が、学校閉鎖となるなどの影響が広がっている。
 市教育委員会学校教育課では、2月22日に奥沢小・最上小で、それぞれ1クラスの学級閉鎖を、同じく桜町中(1学級)と銭函中(3学級)の4学級が、それぞれ23日(水)から25日(金)まで学級閉鎖されると公表した。
 同課では、学級閉鎖は昨年2月24日までは小学校9校・22学級、中学校9校・27学級で、今年は計79学級と、延べ30学級も増加しており、「例年と比べても今年は多い」と話している。
 患者の症状は、発熱・咳・咽頭痛・関節痛・倦怠感・鼻水・鼻づまり・腹痛など様々で、十分な注意が必要と呼び掛けている。