豊倉小学校と小樽市博物館とが4年前から行っている、2004年度の豊倉の昆虫調査結果の展示会が、2月18日(金)から博物館第2展示室で開かれている。
豊倉の昆虫調査は、小樽市社会教育活性化事業として行われている。市立豊倉小の3年から6年生の47人が、学校周辺で行った昆虫調査の成果報告。
豊倉小学校(朝里川温泉1)は、朝里川の支流のワラビタイ川が校庭を流れる豊かな自然の中にある。この周辺の景色には、様々な昆虫たちが生息している。
2004年度の調査の成果が、子供たちが製作した解説パネルで紹介されている。2004年5月から10月までの調査が、トンボ班、トラップ班、スイーピング班、水生昆虫班の4班47人の力作の標本とパネルが並ぶ。
今回の調査では、約90種類の昆虫を確認。このうち22種類が、今回の調査で初めて確認された「豊倉初記録種」。ミヤマカネ、アメイロアリ、ナガトビハムシ、ジョウザンエグリトビゲラなどの昆虫標本が展示されている。
同館の山本亜生学芸員は「3年も続けて調査をやっているのに、4年目に入っても、さらに新しいものが発見されるというのは、豊倉の自然の奥行きの深さを感じる。」
調査結果展示会は、2月18日(金)から3月14日(日)まで、博物館第2展示室で開催。入館料大人100円、子供50円。
さらに2月26日(土)10:00~12:30には、ダスキンレントオール2階ホール(色内2-5-1)で、豊倉小児童による展示の説明会と、水生昆虫研究家の宮下力氏を講師に特別講演会を開催。入場無料。
問合せ 0134-22-1258 小樽市博物館。
アメイロアリ
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アツバエグリトビケラ
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エチゴヒメナガカメムシ
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ヒガシカワトンボ
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ヒラタカゲロウ
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キベリオスエダカワゲラ
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コエンマムシ
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クロマルクビゴミムシ
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ミドリトビハムシ
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ミヤマアカネ
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モイワサナエ
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モンシロサシガメ
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オオルリボシヤンマ
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ヤナギハムシ
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博物館提供 |