小樽市、米イージス艦小樽寄港受入れ発表!


 核搭載が可能なミサイル巡洋艦「JOHN・S・MCCAIN ジョン・エス・マッケイン」が、2月3日から7日まで、小樽入港を予定している問題で、1月24日(月)小樽市は、「核搭載の有無、安全性、他商船への影響」を協議し、バースに空きがあることから、同艦の寄港受入れを発表した。
 小樽市は、1月7日にイージス巡洋艦「ジョン・エス・マッケイン」の寄港のため、バース手配の要請があったことを明らかにしていた。
 市港湾部では、港湾3原則に照らし、米領事館への確認と核搭載の有無について、外務省に文書で照会していた。
 このほど外務省から回答があり、核搭載に関する事前協議の申請がないことから、核搭載がなく安全性が確認出来たことと、寄港予定日には、商船が中央ふ頭のNo.4バースを使用せず空きがあること、入港が通常の補給・休養のためのものであることを勘案して、同艦の寄港受入れを決めたと、1月24日(月)15:00からの記者発表を行った。
 この寄港に対しては、市民団体や共産党小樽地区委員会、市議会議員団が、港湾施設使用拒否の申し入れを、今月に行っていた。