「まいうー」を流行語にした人気の芸能人、「でぶや」こと石塚英彦さんが、1月15日(土)放映のTV出演で、小樽の味めぐりをして「まいうー」を連発。市内の市場や店舗・工場を巡り、旺盛な食欲で小樽の味に舌鼓を打った。
札幌テレビ(STV)など日本テレビ系列で15日(土)12:00~13:30に放映された「メレンゲの気持ち」で、小樽の味が紹介された。レポーターは「まいうー」で知られる「でぶや」こと石塚英彦さん。巨体を揺らせながら、新富町の「南樽市場」や堺町の「鱗商会」、かまぼこの「かま栄」など3つの店舗・工場を駆け巡った。
「南樽市場」では、まるまる一個を揚げた大きなホタテフライを見つけ、手にした丼ご飯の上に載せてかぶりついた。さらに、市場のおばさんからイクラを丼にかけられ、目をパチクリ。おばさんから「まいうー?」と聞かれ、はちきれる笑顔で「まいうー」「まいうー」を連発。
「鱗商会」の堺町本店では、生簀から出した活ガニのゆでたてのアツアツのタラバガニをパクリと食べ、「これは小樽じゃないと食べられない。本当にまいうーだね」と上機嫌。
かまぼこの製造直売で知られる「かま栄」の工場直売店(堺町)では、突然の芸能人の出現に驚く観光客も多く、携帯でパチリパチリと記念撮影も。巨体の石塚さんは、自前の特別サイズの白衣を着用して、工場内に入った。
本物のズワイガニの甲羅と棒肉をふんだんに使った贅沢なかまぼこで知られる、かま栄の人気商品「かに甲ら」を、工場内の釜から出され、出来立てのホカホカノにかぶりついた。ムシャムシャとあっと言う間に大きな一個を平らげ、「これは本当においしいよ。まいうー、まいうーだね」と小樽の味に大満足。
同店では、「TV収録したのは、昨年の12月29日の年末だったが、石塚さんの人当たりの柔らかさ、純朴さ、明るさ、礼儀正しさには誰もが感心しました。かに甲らをまるごと一個完食したのは石塚さんだけで、びっくりしました。TV放映後は、当社のHPに1,200件以上の問合せが殺到しており、担当者はその処理に追われている」とうれしい悲鳴を上げている。