「 財政健全化が最重要課題」!年始市長記者会見から!


mayor.jpg 2005年1月6日(木)11:00から、「年始市長記者会見」が市長応接室で行われた。
 この中で、2005年の最重要課題は、「財政の健全化」であり、「不退転の覚悟で財政健全化に取り組む」と、2004年度の年始会見と全く同じ状況であることを示した。
 一向に好転しない財政状況の中で、2005年(平成17)年の動きについて、経済面、国際交流、子育て支援事業、高齢者対策、家庭ゴミの減量化・有料化、教育関係などについて、概要を説明した。
 しかし、先日のドカ雪で埋まった市役所は、財政危機にもドップリ浸かっており、その脱出方法の具体策は、一向に見えてこない。この中で、2005年は、約200億円という巨費がかかる病院の統合新築問題や、小学校の適正配置、4月からのゴミ有料化、地域経済活性化や防災計画の見直しなど、課題が山積みしている。
 このうち、新病院の建設については、12月までにメドをつけたいとしているが、課題山積みで沈没寸前の“小樽丸”の舵を取る山田勝麿“船長”の腕が、どこまで発揮されるか注目される。

 ◎年始市長記者会見資料~平成17年の動きについて~