12月22日17:20札幌管区気象台は、「大雪と風雪に関する石狩・空知・後志地方気象情報第7号」を発表した。
「オホーツク海に達した低気圧があって、ほとんど停滞しており、北海道の上空5,000m付近に氷点下36℃以下の強い寒気が入り、23日にかけて強い冬型の気圧配置が続き、これから23日にかけて大雪となり、海はしける」とし、これから23日朝にかけての降雪量は30cmを予想している。
このため、大雪や雪崩、吹雪による交通障害に注意を呼び掛けている。
強い冬型の気圧配置となった22日(水)の小樽市は、この冬一番の本格的な寒さが到来している。市内の観光名所・小樽運河浅草橋街園の温度計も、15:43でも-9.7℃となり、吹雪が舞っている。観光客もあまりの寒さにまばらだったが、記念撮影をするカップルも早々と引き上げていた。
22日17:20現在、小樽など後志北部には、大雪・風雪・波浪・雪崩注意報が出されている。