甘い菓子で作った、X’masへカウントダウンするアドベントカレンダーが、年末に入り、ヒルトン小樽(築港)のロビー正面に飾られた。
アドベントカレンダーのアドベントとは、「待降節」と言われ、到来・接近・出現といった意味合いを持っている。キリスト教の教会暦で、クリスマス直前の4週間を指し、クリスマスを迎える「心の準備期間」とされている。チョコレートなどをふんだんに使って作られたアドベントカレンダーは、12月1日から25日までの日付の記された小窓を、毎日1つずつ開けていき、1日ごとに近づくクリスマスをカウントダウンする。
小窓の中には、クリスマスにちなんだ小物が入っており、ホテルの客が毎日1組ずつ開けていく。同ホテル恒例の年末イベントとなっている。
同ホテルのペストリースタッフが、約2週間の製作日数をかけたもので、客が次々と記念写真を撮っていた。
今年はカレンダーの裏に、クリスマスケーキを飾った菓子のハウスも設置され、例年よりも雰囲気を盛り上げている。