札幌管区気象台は、11月15日(月)17:06に、小樽市など後志北部に「暴風・波浪警報」を発表した。
「後志北部では、引き続き西の風が16日明け方まで非常に強く、最大風速は海上25m、陸上18m。波の高さは16日昼前まで6mの大しけ、突風や高波に警戒して下さい」と呼び掛けている。
また15日17:15には、「低気圧に関する石狩・空知・後志地方気象情報第5号」を発表。
寒冷前線が北海道を通過中で、これから16日にかけて冬型の気圧配置が強まり、上空には非常に強い寒気が入る見込みで、このため、後志北部・西部などでは、西の風が海上で非常に強く、海は大しけとなる見込み。後志地方の羊蹄山麓では、15日夜遅くから16日にかけて、局地的に強い雪が降る可能性があるとしている。
このため、暴風・突風・高波に厳重に警戒して下さい。また、15日夜遅くから16日にかけて平地でも雪が積もる見込みで、交通障害にも注意を呼び掛けている。