秋の終わりに入った長橋なえぼ公園(幸1)の森の自然館で、北海道で見られる20種の雑草について紹介する「北の雑草雑記展」が開かれている。
長橋なえぼ公園は、バスや車で市の中心部から約5分という立地ながら、残された自然林が広がり、四季折々に市民に親しまれている自然公園。
この公園入口の森の自然館展示ホールで、10月30日(土)から11月14日(日)まで、ネイチャー・イラストレーターの松下和枝さんの手による「北の雑草雑記展」が開催中だ。
松下さんは、昨年11月にも同館で「小樽で出会った植物~おもしろい花々の顔」の展示会を開催し、今回はその2回目にあたる。
今回の展示は、北海道で見られる20種の雑草を写真とイラストで紹介している。そのユーモア溢れるイラストや自然に温かな眼差しが注がれていて、ほっと一息つける空間になっている。
秋深まる公園の散策がてらに、同館での展示を楽しみたい。