強烈な風を伴い、市内で猛威を振るった台風18号の被害状況報告が、9月22日にまとまった。
この報告によると、民間の被害は1,002件で、内訳は、屋根トタン剥離349件、家屋の一部破損等205件、屋根飛散96件、倒木167件などとなっている。
中でも大きな被害は、鱗友朝市の損壊が特記されている。
住家半壊11件、住家一部破損243件もある。
市所管施設の被害では、公園・道路・学校などの倒木約1,400本、小中学校などの屋根トタン剥離・窓ガラスの破損など135施設にも及んでいる。
観光名所の鰊御殿の屋根半壊、水産市場シャッター破損、旧寿原邸屋根破損などがある。
負傷者数は41名で、うち救急搬送したもの11名となっている。
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