海上自衛隊の舞鶴地方隊所属のイージス艦「みょうこう」と、護衛艦「はまゆき」が、艦艇の一般公開と体験航海のPR広報のため、8月9日(月)8:00に、小樽港勝納ふ頭に着岸した。
イージス艦「みょうこう」(7,250トン)は、高性能レーダーとスーパーコンピューターの結合体であるレーダーを備え、敵の航空機や艦艇、ミサイル、潜水艦などのあらゆる攻撃を探知して、直ちに応戦できる最先端システムを備えた最新鋭艦。
北朝鮮が発射したテポドン1号ミサイルの軌道を100%追跡したことで、その威力を発揮したことで知られている。
このイージス艦「みょうこう」と護衛艦「はまゆき」(2,950トン)が、並んで勝納ふ頭に停泊している。両艦は、小樽港での一般公開と体験航海のために入港したもので、自衛隊のPR広報のイベントのひとつ。
9日(月)14:00〜15:45の一般公開には、約300人が訪れたという。明日10日(火)にも、9:00〜10:30に一般公開され、体験航海(締切済)13:00〜14:30に、「みょうこう」で700人、「はまゆき」で540人が参加する予定。
先の潮まつり開祭中には、自衛隊の大湊地方隊の艦艇が続々と小樽港に入り、PRに余念がなかったが、舞鶴地方隊の今回の入港は、大湊地方隊に続く自衛隊PR作戦の一環。
両艦は8月11日(水)7:00に出港する。海上自衛隊が去ると、今度は13日(金)から米海軍の艦が入港する。商港ならぬ軍港の雰囲気が漂い続ける最近の小樽港だ。
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