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日本銀行が2004年11月1日から発行する新札の五千円券が、8月27日(金)より日銀旧小樽支店・金融資料館(色内1-11)に展示された。これまで展示していた新一万円券と新千円券と合わせ、新券3種類が一堂に出揃った。
日本銀行旧小樽支店・金融資料館は、2003年5月14日にオープン。日銀の北の広報拠点として、今年6月11日には、来館者を10万人数える小樽観光の人気スポットにもなっている。8月26日現在では、12万6千人もの来館者が訪れている。
この金融資料館で、日銀が11月1日に発行する新しい千円・五千円・一万円の3券がそろって展示され、その様々な偽造防止技術の紹介もされている。
新札の発行は、1984年以来20年ぶりで、新千円券は野口英世、新五千円券に樋口一葉、新一万円券は福沢諭吉の顔が採用されている。このうち五千円券に登場した樋口一葉は、女性として初めて採用されたもの。20年ぶりのデザインの変更とあって、来館者の関心も高く、修学旅行生らも皆、新札に興味津々で、眺め入っていた。