台風16号北海道上陸の恐れ!警報・注意報続く!

 札幌管区気象台は、31日11:15台風16号に関する石狩・空知・後志地方気象情報第8号を発表。

 「大型で強い台風16号が、31日11:00には函館市の南西約60kmにあって、1時間におよそ65kmの速さで、北東に進んでいる模様」で、後志地方は、31日夜遅くまでの総雨量が100mm、波の高さ6mで、小樽港の満潮時刻が31日15:51で、「暴風や高波、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒して下さい。また、落雷や高潮にも注意が必要」と呼び掛けている。

 31日13:00現在、小樽市など後志北部には、暴風・波浪警報、大雨・雷・洪水・高潮注意報が引き続き発表されている。

 小樽市内でも風雨が断続的に続き、海はしけで大荒れとなっている。市内の小学校では、臨時休校(堺小)や、2時限で下校(稲穂小)、4時限で下校(若竹小・銭函小)、13:15で下校(幸小)、14:00で下校(色内小)と、台風対応が取られている。

 また、小樽市役所では、10:00に庁内に災害対策連絡室を設置し、台風に備えている。

 札幌管区気象台HP