14日からサンモール一番街にオープンしたおたる屋台村・レンガ横丁に、多くの市民が繰り出し大盛況となった。
13店舗でオープンした屋台村は、人の流れが続き、屋台に入りきれない人が大勢出るなど、大賑わいとなった。
どの店も次々と入ってくる客をさばくのにてんてこ舞いの忙しさ。用意した食材を売り切る店が続き、予想外の大盛況に、出店した店主からも、汗を拭いながらも笑いが止まらない。
中心商店街のサンモール一番街という出店場所の良さと肩触れ合う雰囲気で、一気に小樽の新名所となった。各TV局も生中継で、この賑わいの様子を発信した。
営業終了時刻前にすでに売切れの店が出て、店主たちは“予想外”の売上にホクホク顔で、「平日だというのに、この人出でこの売上が出来たのは予想もしていなかった。これからが本当の勝負。週末がこれからを占う最初の関門だ」と気を引き締める。
運営する(有)おたる屋台村の斎田義孝社長は「近所の市民が大勢来てくれた。空洞化している商店街の活気を呼び寄せることが出来てうれしい」と喜びを語る。
サンモール一番街では、14日から19日まで「2004サンフェスティバル」を同時に開催しており、今夏の小樽はサンモール一番街が熱い。