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小樽市街から石狩湾越しに、増毛連山を一望する眺望地点の天狗山で、20日(日)マウンテンバイクのクロスカントリーが行われ、参加者は土煙を上げながらコースに挑んだ。
18日(金)から3日間、3年ぶりに小樽で開かれていたJ2・MTB小樽大会は、20日に最終日を迎え、クロスカントリー種目が行われた。
天狗山山頂のスキーゲレンデの会場には白いテープでコースが取られ、標高差112mのクロスカントリーに、参加者は懸命にペダルを漕いでいた。
山頂会場には、東京や大阪など全国から駆けつけたバイク愛好者たちの車と自転車で埋まった。標高490mのスタート地点のさわやかな風を受けながら、次々とスタートを切っていった。中には、あどけない幼い子供たちも、愛用のバイクに跨がりコースに挑んだ。倒れる子もバイクを起しゴールを目指す。
参加者たちは、薄曇りの中で、天狗山の周囲の緑を背にしながら、マウンテンバイクでの山登りに挑戦。競技を終えた人は「小樽は本当に気持ちがいい。本大会が楽しみだった。ぜひまた来たい」(香川県からの参加者)と、流れる汗を拭っていた。
各種目別の入賞者は、絶景を背にメダルを賭けてもらい、記念撮影を何度もしていた。