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小樽港内で座礁し、立ち往生中の貨物船で、積荷の陸揚げ作業が、3日から行われている。横着けされた貨物船に、座礁貨物船から次々と積荷の飼料が大型クレーンで移されている。
4万5千トンの飼料を積み、小樽港内中央ふ頭前面約50mで、5月29日早朝に座礁したマルタ船籍の大型貨物船リンドス号(31,643トン)。2日に行った5隻のタグボートによる、曳航離礁作業の失敗をうけての、積荷の陸揚げ作業が3日・4日と続けて行われている。
横着けされた作業船に、座礁貨物船から次々と急ピッチに積荷の飼料が大型クレーンで移されている。積荷の移された作業船は、重さで船体を傾けながら、大量の飼料を呑み込んでは、勝納ふ頭に運ばれている。
船体を軽くする積荷の陸揚げ作業が終り次第、満潮を待って6日午後にも曳航作業が行われる。このため、小樽海上保安部では、「平成16年6月6日(日)、小樽港内において乗揚げ船舶の引き降ろし作業が実施されるため、下記により一般船舶の航泊を禁止します。但し、港長の許可を受けた船舶及び岸壁に係留している船舶についてはこの限りではありません。」との小樽港長公示第2号を出し、6月6日(日)14:00~16:30まで、一般船舶の航泊を禁止している。