6月1日から7日まで開かれる水道週間に合わせ、奥沢水源地や豊倉・銭函の浄水場の3ヶ所の市の水道施設が一般開放される。
水道週間に合わせ年に1度開放されるのは、奥沢水源地・豊倉浄水場・銭函浄水場の3ヶ所。6月1日(水)~7日(月)の10:00~16:00まで
小樽の水道水は、厚生省の「おいしい水の水質要件」に適合しており、うまい水として知られている。これは、小樽の水源となる地域には、汚染源となるものがなく、恵まれた自然環境によるところがおおきい。なかでも、奥沢水源地は、鬱蒼とした森林に囲まれ、四季折々に見事な景色を現出し、写真や絵になる風景として人気のスッポットとなっている。
この奥沢水源地は、水質保全のため普段は鉄格子で囲まれ市民もめったに入れない。しかし、水道週間の 1週間だけは一般開放され、中に入ることが出来る。静かな水面に映る新緑のあでやかさをゆっくりと味わえる。担当の天神浄水場では「訪れる人は、天候によって大きく左右される。雨が降ったら1人か2人だが、晴れると土日には50~60人位で、1週間で約200人程度の人が訪れる。」としている。
朝里のループ橋の下にある豊倉浄水場や銭函浄水場も、建物なども一般開放されるので、この機会に訪れて見るとよい。