国立大学法人小樽商大の初入学式!


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国立大学法人となった小樽商科大学の2004年(平成16年)度の入学式が、4月6日(火)10:00から小樽市民会館大ホールで行われた。

国立大学法人として、最初の入学式となった小樽商科大学(秋山義昭学長)の商学部と大学院の入学式は、新入生やその家族などが市民会館大ホールを埋めた。

今年度の入学者は、商学部555名、大学院46名の総数601名。商学部入学者555名のうち男326名(59%)、女229名(41%)で、道内が510名(93.4%)と大部分を占め、道外からは36名(6.6%)にとどまっている。

大学院には、46名が入学し、このうち、東北以北で初のビジネススクールとなる専門職大学院の、アントレプレナーシップ専攻の38名が含まれている。

入学式で、秋山義昭学長は、「皆さんは人類社会の重要な知的資産を維持し、それを発展させて社会に役立てるという社会的責任を自覚し、本学で力いっぱい新しい社会を創造するための研鑽を積んで、実り多い学生生活を送るように」と、歓迎の挨拶を行った。

来賓として、山田勝麿小樽市長が、「新入生の皆さんは、歴史的建造物の残るロマンの街小樽の良さを改めて知っていただき、商大の恵まれた環境の中で、新しい仲間たちとの交流を図りながら、輝かしい青春時代を送って欲しい」と、入学を祝った。

新入生として入学した555名を代表した商学部社会情報学科の安藤美紀さんが、「人格を陶冶し、本学の歴史と伝統を引継ぐべき学生生活を送ることを誓う」と宣誓し、新しい商大生が誕生した。