小樽水族館 |
小樽交通記念館 |
2004年のゴールデン・ウィーク初日の4月29日(木)は、市内にある水族館をはじめ各観光施設に、家族連れなどが繰り出し、シーズン本番の賑わいを見せ始めた。
GW初日の29日には、春の特別展「クマノミの大冒険」を開催中の、おたる水族館(祝津3)やオリジナルのSLチョロQを売り出し中の、小樽交通記念館(手宮1)などの大型観光施設が賑わった。
おたる水族館の入館者のピーク時の10:00から14:00頃には、広い駐車場もほぼ満杯状態となった。15:00で約3,400人もの入館者数を数えた。これは、飛び石連休の例年並みの人出で、5月の連休になれば、1日1万人もの入館者で賑わうという。「ニモ」のクマノミに見入ったり、イルカやオタリア、トド、ペンギンなどのショーも子供たちの歓声が響いていた。同館の上にある鰊御殿にも220人の入館者があった。
オリジナルのSLチョロQを売り出し中の小樽交通記念館も、家族連れの車で駐車場が満杯となり、15:00で約1,600人の入館者を数えた。入館者は、SLチョロQを買い求めたり、広い園内の展示列車や展示室を見廻っていた。
小樽観光のメッカの小樽運河の記念撮影名所・浅草橋街園も、観光客で溢れた。入れ替わり立ち替わりに記念撮影をする人・人・人の波が続いた。5月の連休には、29日の人出の3倍もの観光客が訪れると予想され、市内は観光客と車で埋まることになる。GWの幕開けで、小樽の観光シーズンもいよいよ本番を迎えた。