小樽の中心商店街の一つである、花銀通りの周辺商店街などが、花園銀座商店街に特設会場を設け、5月13(木)・14(金)・15(土)の3日間、「第2回小樽花園さくら祭り」を開催する。
「第2回小樽花園さくら祭り」は、『華咲く町で、懐古(レトロ)に出会う三日間』として、5月13(木)・14(金)・15(土)日に開く。
13日(木)は、前夜祭として、北観協小樽社交飲食店組合のドリンクラリー「第3回はしご酒大会」と共催する。14・15の両日は、花園銀座商店街の特設会場を中心に、さまざまなイベントが用意されている。
『懐古(レトロ)主義宣言』のキャッチコピーに合わせ、中央バスのボンネット蒔きバスやロンドンハイヤー、人力車も登場し集客に力を注ぐ。音楽祭、茶会、レトロ映画上映、のみの市、なつかし物市、桜の女王コンテスト、食いだおれラリー、味の競演『懐古づくし』と、見るもの食べるものも盛り沢山。
このうち、15日(土)の花銀食いだおれラリーは、2,000円の参加費で3店舗を、1時間45分で廻るもの。昨年度は、300人が参加したが好評だったので、今年は400人分のチッケトを用意したという。
小樽花園さくら祭り実行委員会の中村全博・実行委員長は、『さまざまなイベントが地域に広がり、お客に喜ばれるようになれば、通過型の観光から宿泊型への観光へ、小樽観光もワンステップアップする」と、今後の展開に自信をのぞかせる。
花銀通りに植えられた桜を眺めながらの、はしご酒大会やさくら祭りで、5月の3日間は、人出も大いに期待出来そうだ。