小樽市消防本部(相澤雄司消防長)では、4月20日から30日までの11日間、「春の火災予防運動」を実施する。期間中に、総合消防訓練・車両防火パレード・街頭広報・住宅防火機器展などで、市民に警火心を喚起することにしている。
「春の火災予防運動」(4/20~30)行事の一環として行われる総合消防訓練は、祝津にある旧青山別邸の貴賓館で、4月20日(火)10:00から実施される。貴賓館自衛消防隊と消防機関が連携し、火災に伴う119番通報、避難誘導、初期消火活動や放水による消火活動での訓練が行われる。
車両防火パレードは、4月20日(火)13:30~16:30に消防車両5台が参加し、市街中心部から朝里地区、塩谷・蘭島地区までと幅広くパレード。市民に火災予防を呼びかける。4月21日(水)15:00~15:30に、国道5号線側の南樽市場前で、消防長、次長らが防火チラシ等を配布し、防火を呼びかける。
この他、住宅防火機器展が長崎屋小樽店の1階公共プラザで、4月27日(火)・28日(水)10:00~16:00に開かれる。住宅防火機器の展示、関係パンフレット、防火のチラシ・風船・ティッシュなどを配布する。来店者を対象に、住宅防火診断でのデモンストレーションも実施する。写真左はヒルトン小樽、写真右は銀鱗莊での消防訓練の様子