「今日はわたしも菓子職人」!親子で挑戦、春の和菓子作り!


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 春の和菓子を作ってみよう!と、めーでる春休みスペシャルワークショップが、28日(日)13:00からウイングベイ小樽1番街SE-B4階で開催された。
 春休みの親子連れら21名の参加者が、慣れぬ和菓子作りに悪戦苦闘しながら、桜餅やうぐいす餅等の春の和菓子作りに挑戦した。今回のワークショップは、主に小学生が対象で、子供たちに和菓子を作る楽しさや素材、歴史などを紹介する試みで、めーでるライフ&クラフトワークショップセンターの主催。
 市内の和菓子店「新倉屋」が、菓子職人と素材を提供。講師の職人さんが語る、和菓子の歴史や基礎知識を学んでから、菓子作りの実地体験に。最初に桜餅作りに挑戦。生まれて始めて、自分の手でこねる餅の感覚に戸惑いながらも、何とかまとめて一安心。この後、うぐいす餅や練り切り餡などにも挑戦した。
 札幌から参加した祖母と孫の2人連れは、「伸ばして包み込むのが難しい。孫が物をつくることに興味があるので、将来、菓子職人を目指してくれればと思って参加した。孫と二人で楽しい」と、完成した菓子を前に満足そう。
 会場には、新倉屋の社長夫妻も姿を見せ、親子の菓子作りを興味深く見守っていた。新倉吉晴社長は「このような企画に参加したのは始めてのことで、手を使う和菓子のおもしろさを味わってほしい」と、子供たちに暖かい眼を注いでいた。