今年で創立120年周年を迎える小樽佛教会(石上源應会長)は、このほど広報誌『あ』第16号を発刊した。
広報誌『あ』第16号のテーマは「いのちたいせつ」で、「いのち」に関するエッセイや同会の主な活動などが掲載されている。
120年周年を迎える小樽佛教会では、これまで、花まつり、花まつりロックフェスタ、尼港殉難者追悼法要、顕誠法要、おぼん万灯会などを毎年行っている。
今年は、「120年記念事業」として様々な行事を予定し、5月22日(土)に、120年周年記念式典を小樽グランドホテルで開く。また、5月14日(金)の「花まつりの夕べ」の講師に五木寛之氏を招き、市民会館で「花まつり記念講演会」を開催する。5月15日(土)の午後には、「市内寺院めぐり」を計画。1コース100名で3コースに分かれ貸し切りバスで廻り、普段は拝観出来ないお寺の貴重な品々に触れ、お寺を身近に感じて欲しいという、旅行券も当たるユニークな企画も行われる。この他、市内寺院マップも作成中で、4月8日に新聞折込で配布する。
石上源應小樽佛教会会長(浄土宗天上寺住職)は「おかげさまで、小樽佛教会加盟寺院が仲良く120年周年を迎えることが出来たのは、大変ありがたいことで、今後も助け合い和して良い関係を築いていきたい」と語っている。問合せ:134-23-975 天上寺。