姉妹都市ダニーデンとの深まる交流!使節団が往来!


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マスターズ・ゲームズ
オープニングセレモニー


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市内スーパーマーケット視察


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「世界一の急坂」

ボールドウィンストリート


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アンズコ・グリーンアイランド工場視察


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ダニーデン市議会(左)と市役所(右)のある市中心部のオクタゴン広場


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「ターニャ・カールソン」
ファションデザイン視察


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石燈篭除幕式
植物園内「小樽庭園」


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姉妹都市ミーティング

写真は小樽市(広報広聴)提供

 1月30日(金)から2月5日(木)までの7日間の日程で、姉妹都市のニュージーランド・ダニーデン市を訪問していた、山田勝麿市長ら6人の親善訪問団の帰国報告が、6日(金)13:00より市役所で行われた。

 今回のダニーデン市訪問小樽市親善使節団は、山田勝麿小樽市長、中畑恒雄市議会議長、鎌田力商工会議所会頭、安達英明小樽ニュージーランド協会会長、西條文雪同協会副会長、青木良英市広報広聴主幹の6名。

 小樽市との距離10,320kmと、遠路の日程で、飛行機の乗継ぎの連続で、団員も少々疲れ気味だが、日程を予定通りこなしての帰国。ダニーデン市の各界との交流、市内各所の視察、姉妹都市ミーティングなどや、植物園内の「小樽庭園」に寄贈した、石灯籠除幕式を行った。この模様は、地元のオタゴ・デイリータイムズ紙にも大きく取上げられた。

 山田市長は「市長に就任以来、2回連続での訪問取り止めの中で、今の市長は姉妹都市に関心が薄いのではないかと思われていたが、今回の訪問で、各界との交流を深めたことで、大変有意義だった。ボランティア制度が発達していることなどは、今後、市と民間との取組みの中で、施策にも反映したい」と語り、鎌田商工会議所会頭は「今回が初めての訪問だが、第一印象として、飛行機の乗継ぎで距離が遠いということ。しかし向こうの人たちの交流期待に熱いものを感じたので、友好の絆に距離はないとの感じだ」と、印象を話した。

 ラム・マトンの食肉貿易をきっかけに、1980年7月にダニーデン市と姉妹都市提携を行った。ダニーデン市は、5番目の人口(11万人)を持ち、坂の多い地形や港や歴史性が小樽に良く似ているという。

 訪問使節団の帰国と入れ替わりに、ダニーデン市から10名の少年少女使節団が、2月5日小樽市に入った。姉妹都市ダニーデン市との間で、隔年で少年少女使節団を相互に派遣しているが、今回はダニーデン市から、ミッシェル・ベレッテル団長の率いる10名の使節団の来樽。

 少年少女使節団は、市内でホームステイをしながら、冬の小樽のイベントに参加し、日本文化体験やスキー、スノーボード体験などを行う。

 同使節団は、2月5日から13日までの滞在で、開催中の小樽雪あかりの路やさっぽろ雪まつりなども見学する。