大荒れの天候で猛吹雪となっている小樽など後志地方の気象情報で、札幌管区気象台は、23日(月)16:20「暴風雪・大雪警報」を解除した。17:00現在「波浪警報」と「なだれ注意報」が引き続いている。
「23日遅くまで後志地方の海は大しけで、高波に警戒を呼びかけ、24日明け方まで吹雪く所がある。大雪となったため、24日昼過ぎまで雪の多い傾斜地ではなだれに注意」を呼びかけている。
23日16:00までの前12時間降雪量は、小樽は26cm。最大風速は10:50の15m。降雪量は、これから明け方まで15cm。風と波は、これから24日明け方まで海上20m、陸上14m、波の高さ23日6m、24日明け方まで4m。「引き続き、高波に警戒と吹雪による交通障害、なだれ、突風に注意」を呼びかけている。
17:00小樽市内は引き続いて吹雪いている。小樽と余市を結ぶフルーツ街道(市道塩谷蘭島山手通線)も、塩谷2丁目から余市まで、吹雪による視界不良で13:30に車両通行止めとなっている。17:00現在、除雪車が入って除雪中だが、作業にしばらく時間がかかり、車両通行止めが解除になるには、これから3時間程度はかかる模様だ。
また、オタモイ稲荷団地線のオタモイ1-3-26(マツダ脇)とオタモイ2-3(長橋バイパス取付部)までが、河川溢れのため、23日16:00から24日17:00まで通行止めになるなど、徐々に悪天候の影響が拡がっている。