市内の南樽市場(新富町12)脇の勝納川をまたぎ、数十匹の鯉のぼりが泳いでいる。
勝納川には、山からの雪解け水が流れ込み、水量を増し音を立てて流れている。この雪解け水の川に鯉のぼりが泳ぎ、買物客らの足をしばし止めている。
この“鯉のぼり”は、若松2丁目の町内会「若和会」が持ち寄ったものや、都通り商店街振興組合から貰ったものをロープで吊して飾っている。
時折、強く吹く風になびく風情が良く、親子連れが歓声を上げながら眺めている。大中小の様々な鯉が70匹ほど泳いでいる。こどもの日までには、もっと数を増やし、5月11日ませ泳がせることにしている。