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小樽料飲業組合連合会(岸悠二会長)は、北観協小樽支部(矢野勝久支部長)のドリンクラリーに刺激を受け、1カ月に及ぶ『小樽散策、味めぐりドリンクラリー』を、5月1日から31日まで開催する。
小樽料飲業組合連合会主催の『小樽散策、味めぐりドリンクラリー』は、公認小樽飲食店組合、小樽著名店組合、小樽綜合食堂組合の3組合と共催する。
各組合員が、小樽市内の地域に広く散らばっていることもあり、1日のドリンクラリーでなく、1カ月の期間をかけての実施となる。1枚2,000円の券を各参加店から購入し、券に記入されている番号の店5店を廻り、スタンプを押してもらった人が抽選会に参加出来る。
抽選により、特別賞として、湯布院、黒川温泉巡り(2名)や、現金つかみ取りなどが用意されている。抽選日は、水天宮の例大祭に併せ6月15日花銀通りで行うという。券を購入した参加者は、1ドリンクサービスを5店で受けられる。
不況の影響で、料飲業界も苦しい経営を迫られているところが多い中、ようやく各料飲業界からもイベントの企画が予定され始め、不況脱出への方策を探る試みのひとつ。
「1カ月という長い期間をとったのは、参加店の散らばりを考慮してのもので、ゆっくりと時間をかけて5店を廻り、商品をゲットしてほしい」と、岸会長は語っている。