2003年春の小樽国際音楽祭が、小樽市歴史的建造物の小樽・白い恋人ホール(旧・三井銀行小樽支店1Fフロア、色内1-3-10)で、5月11日(日)14:00に開催することになった。
今回のコンサートは、スイスのチューリッヒで結成され、ヨーロッパを拠点に活躍するグループ“リ・アルティジャーニ(gli artigiani)”によるもの。演奏の特徴は、通常のクラシックの編成とは全く異なる、ヴァイオリン・アコーディオン・コントラバスによる響きと表現のオリジナリティ。
小樽国際音楽祭実行委員会の青木眞一郎委員長によると、「会場の白い恋人ホールは、石造りで吹き抜けの天井が高い、音響の素晴らしいホールです。ヨーロッパの宮殿における演奏会を彷彿とさせる響きで、建物自体が楽器の役目を果たしています。“リ・アルティジャーニ”の演奏は楽しいもので、肩肘張らずに気軽に聞いていただきたいものです。今回の春の音楽祭を契機に、観光客にも注目されるコンサートにして行きたいです。」と抱負を語った。
“音の職人達”によるコンサートに注目が集まる。
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